{誰でもできる!}{今すぐできる!} トイレのトラブルに対応したいそんなあなたの優しいマニュアル 【~トイレのつまり編~】
急なトイレのつまりや、水が流れない、といったトラブルが起きたことはありませんか?
トイレは私たちの日常生活の中で欠かせないものです。
そんなトイレが使えなくなってしまっては焦るのも当然です。今までトイレのトラブルに困ったことがない、自分の家のトイレは大丈夫、そう思っている人も少なくないと思います。
しかし、これからトラブルが起こる可能性はどの家庭にもあります。
今、トイレのトラブルに困っている、もしトラブルが起こった場合にすぐ対応できるようにしたい、そんなあなたのために、どうやったら直るの?トイレのトラブルが起きにくくなる方法は?そんな疑問を解決します。
まず初めに、一度直してもトラブルの原因が分からないとまたトラブルが起こってしまってはきりがありません。
なぜトラブルが起こってしまうのか、その原因を知っておくことも大切です。ここでは、なぜこのようなトラブルが起こってしなうのか、トラブルが起こった場合、どうするのが正解なのかという気になる点について一つ一つ分かりやすく解説していきます。
★トイレのつまり★
トイレのつまりは、ポケットからリップが落ちたり、誤って鍵などを落としたのに気付かなくて流してしまった場合と、徐々に詰まっていく場合があります。
少しでもおかしいと思ったら早めに対処すると大きなトラブルに繋がるのを前もって防ぐことができます。
トイレのつまりは大体ラバーカップ(すっぽん)で直ります。
ラバーカップの効果的な使い方や、水を使った直し方なども紹介します。直らない場合は少し深刻なことになっているかもしれません。まずは次の項目に当てはまる症状が無いか確認しましょう。
〇水を流した時、いつもより水位が高い
水を流すと、通常水位が高くなることはなく、トイレットペーパーなどが流れていくはずですが上手く流れていない為に水位が高くなっているというものです。
この時,さらに水位が上がり溢れてしまう可能性があります。また、何が原因かもわからないのにラバーカップ(すっぽん)で押し込んだりするのもよくないです。
日に日に水位が下がっている様なら有効ですが、そうでない場合に押し込んだりすると、中で詰まっているものが配管を傷つけてしまったり、もっと深刻な状態になることがあります。
手に負えない場合や原因が分からない場合は業者さんを呼ぶことが何よりも安全でしょう。
〇水の流れが弱い
レバーを引き水を流すとき、少しでも水の流れが弱いなと感じたら、中で流れるべきものが流れていない可能性があります。
これは便器ではなく、タンクの不具合により起きるものです。
もともとタンクに通常の水がたまらない原因があるのか、タンクから便器への水の流れを邪魔してる何かがあるか、この2点に絞られてきます。
その場合、タンクの中にあるゴムフロートがうまく機能していないことやタンクの内部で問題が起こっていることがあります。
タンクの中に異常がないか確かめてみましょう。また、節水の為にタンク内の水量を調節しているお家は要注意です。水量が足りないと、本来流れるべきものが流れず奥の方でつまって、さらに大きなトラブルに繋がることも考えられます。
ペットボトルを入れてかさまししているお家も同じです。節水のしすぎには注意が必要です。
ラバーカップを使った直し方
お家にラバーカップ(スッポン)はありますか?トイレのつまりといったらまず初めにラバーカップが思い浮かぶ人が多いと思います。
急なつまりに誰でも対応できるラバーカップはものすごく便利なものなので、お家に一つは置いておきたいものです。ラバーカップはコツを掴めばほんの数分で直るケースもあります。
そんなラバーカップの効果的な使い方、注意しなければならないことなどもご紹介します。しかし、ラバーカップで効果が期待されるのは、トイレットペーパーなどの流し込んでいいものです。
原因が不明であったり、固形物を落としてつまっている場合は、ラバーカップで対応はしないほうがいいでしょう。その場合は押し流すのではなく、引き戻すように使うとよいでしょう。それでは、ラバーカップの使い方です。
- ◎必要なもの◎
- ラバーカップ ¥108~
- ゴミ袋 ¥108~
- ゴム手袋 ¥108~
- ビニールシート ¥108~
事前準備をする。
まず初めにもし飛び散った時、周りが汚れないようにします。ビニールシートをひいたり新聞紙を引いたり、無い場合は大きいゴミ袋でも代用できます。
床だけでなく、壁にも何かシートを張りましょう。また、トイレットペーパーを取り外しておくことや、便座カバーを外すことも大切です。とにかく片付けが簡単になるようにすれば完了です。
そして、自分に飛んできても大丈夫な服装で、ゴム手袋をつけます。女性の方は髪の毛を結んでおくとなおさらいいです。心配な方はマスクまでするといいです。
ビニールで便器を覆う。
これもラバーカップで押し込んだ際の飛び散った汚水で回りが汚れるのを防ぐためのものです。
便器全体にビニールを覆いかぶせ、ラバーカップが入るだけの隙間を作ります。そこにラバーカップを差し込み、飛び散りを防ぎましょう。
つまりを除去します。
事前準備が終わったら、ラバーカップの出番です。
知っている方が多いと思いますが、便器の中の排水口の部分にラバーカップをくっつけて、押し、引き、を繰り返します。
その際注意しておきたいところは、排水口に隙間ができないようにくっつけることです。そこでしっかりくっついていないと、効果が出にくくなる原因になります。
また、引き抜くときはなるべく勢いをつけて引き抜くと効果的です。
薬剤を使った直し方
トイレのつまりを直すために薬剤を使うという方は少ないんじゃないでしょうか。
しかし、薬剤はものすごく簡単で、場合によってはすごく効果を発揮することがあります。それは、トイレのつまりの原因が尿石である事です。
尿石とは、尿に含まれるカルシウムイオンなどが便器内で固まったもののことを指します。主に男子用小便器で起こることが多いですが、見えないところに溜まることも多いので、トイレが詰まった時には試してみるといいかもしれません。
それでは、薬剤を使う時のポイントと薬剤を使った直し方をご紹介します。
◎必要なもの◎
- ☆液体の方が使いやすいのでおすすめです☆
- 尿石除去剤 ¥1000~ (液体)
- ¥800~ (固形)
① 尿石除去剤を便器に流し込む。
まず、尿石除去剤を便器に流し込みます。そして、規定の時間放置します。この時に、長時間放置することは避けましょう。逆に便器が傷んでしまう原因になります。時間が経ったら水を流します。つまりが軽いようであれば、レバーを下げて流しても問題ないですが、完全につまっている場合は一度バケツに入れた水を流し込んで、流れることを確認してからレバーで流した方がより安全です。これでつまりを直せたら完了です。
真空式パイプクリーナーを使った直し方
真空式パイプクリーナーをご存知ですか?
初めて聞いた方も多いんじゃないでしょうか。
こちらはトイレやお風呂、台所や洗面所などの排水がつまった場合に使われる洗浄器具の一つです。
ラバーカップの進化したもの、というとわかりやすいでしょうか?
あまり違いはないのですが、大きな違いは吸引力です。
ポンプを使うことで、ラバーカップよりも強い吸引力があります。
ハンドル部分を引くと、空気や水を吸い込んで、筒状の部分に溜まって、ハンドル部分を押し込むと吸い込んだものを押し出せるという仕組みになっています。
バーカップを使っても直らなかったのに真空式パイプクリーナーを使うと直った、ということもあるので、今はラバーカップではなく真空式パイプクリーナーを買うご家庭も増えているようです。
ホームセンターやネット通販でも購入することが出来るので、誰でも試しやすいかと思われます。使い方も簡単なので、一度挑戦して見てください。それでは、真空式パイプクリーナーを使った直し方を紹介します。
◎必要なもの◎
真空式パイプクリーナー ¥1500~
①事前準備をする
ラバーカップと同じようにこちらも圧力をかけて直すので、汚水などが飛び散ることがあります。飛び散っても大丈夫なように、ビニールシートや新聞紙、ゴミ袋でも対応できるので床だけでなく壁にもまんべんなく貼り付けましょう。ゴム手袋をし、汚れていい服に着替えてから作業を始めましょう。
➁つまりを取り除く
真空式パイプクリーナーを便器の穴の部分にあて、ハンドルを押したり、引いたりを繰り返します。なにか固形物が原因であるつまっている場合には、詰まっている物を取り除くイメージで引くようにします。その時は、便器の穴から離してハンドルを押し、便器の穴にくっつけてハンドルを引きます。そうしたら、詰まっていたものが便器の穴の近くまで戻ってくることがあります。戻ってきたのが確認できたら、ゴム手袋をして手で取るのがいいです。そこで流してしまうと再度つまることがあるので気を付けましょう。
➂つまりが改善できたか確認する
詰まって流れなかった水が流れたり、固形物を取り除けた場合はつまりが解消されたと考えられます。
しかし、一応バケツの水で流れるのを確認しておくと、確実でしょう。
もし、本当は解消されていないのにレバーで水を流してしまった場合、つまりが酷くなって便器から水が溢れる事もあるので気を付けましょう。
ラバーカップより少し値段は高いですが、ラバーカップよりも効果が期待できます。
家庭にあると大変便利なものだと思います。
ラバーカップを買って直らなくて薬剤を試したりするよりは真空式パイプクリーナーを買って直れば金銭面でも優しいかと思います。
ワイヤーブラシを使った直し方
ラバーカップや真空式パイプクリーナーを使っても詰まりが解消されない時は、ワイヤーブラシを使うという方法があります。
ワイヤーブラシがあるご家庭は少ないのではないでしょうか?
ワイヤーブラシは排水管の内部を洗浄するための道具なのですが、こちらもホームセンターやネット通販で購入することができます。ハンドル部分の形状がメーカーによって違ったりすることがありますが、使い方などは基本的同じなので、自分が使いやすいと思う形状のものを選んで購入しましょう。それでは、ワイヤーブラシを使った直し方をご紹介します。
◎必要なもの◎
ワイヤーブラシ ¥1500~
①事前準備をする
こちらも床、壁に飛び散ってもいいように新聞紙やビニールシートなどを張り付けておきます。ゴム手袋を付けて、汚れてもいいような服に着替えて、準備完了です。
➁ワイヤーブラシを組み立てる
買ってきたワイヤーブラシを組み立てるのですが、商品によって組み立て方が変わってくるので、説明書などを参考にしながら組み立てていきましょう。
➂便器の穴にいれる
ワイヤーブラシの準備ができたら、ワイヤーをゆっくりと便器の穴に入れていきます。その時にワイヤーが落ちてしまわないよう気を付けて作業しましょう。
ワイヤーを進めていくうちに何かに当たって進まなくなることがあります。
その時はワイヤーブラシの固定ネジを緩めて回転させると進むようになります。
何回か回したりしてワイヤーを引き抜きます。ワイヤーについている汚れは拭きながらの方が回りが汚れなくていいです。
ワイヤーは長いので回したりするときに手元にあるワイヤーがねじれてあばれることがあるので、なるべくワイヤーは束ねて作業するようにしましょう。
つまりが改善できたか確認する
ワイヤーを引き抜き終わったら、水をバケツに入れて少しずつ流していきます。そしてつまりが解消されているか確認します。もし、まだつまっているようであれば、再度ワイヤーを入れて、引き抜いて、を繰り返します。つまりが解消されたのを確認出来たら、ワイヤーを歯ブラシやスポンジなどで綺麗に洗い流します。丁寧に洗い流さないと次使う時に錆びていたりしてしまうので後始末は大事です。
高圧洗浄機を使った直し方
家の壁や車の洗車などに高圧洗浄機を使っているというご家庭も多いのではないでしょうか。高圧洗浄機の水圧はトイレのつまりまでも直してしまうほどです。家の壁の掃除用に使っている方は、配管洗浄用のホースに付け替えて使用するようにしましょう。それでは、高圧洗浄機を使った直し方です。
◎必要なもの◎
高圧洗浄機 ¥10000~ (先が曲がっている物)
事前準備をする
高圧洗浄機は想像してもわかる通りの、すごく飛び散りがすごいです。水圧でつまりを解消するので確実に汚水が飛んできます。壁や床にビニールシートや新聞紙を張り付けて、なるべく汚れないようにしましょう。便器には、高圧洗浄機のホースが入るくらいの穴をあけ、便器に張り付けるようにしましょう。自分にも汚水が飛び散ると仮定して洋服も着替えたら作業開始します。
つまりを取り除く
高圧洗浄機を便器の穴に差し込んで、曲がっている部分にあたるまで進めます。先が曲がっていると、上手くいくのですが曲がっていないと上手く水圧がかからない為解消することが難しくなります。曲がっている所までホースを差し込めたらスイッチを入れます。ラバーカップとは違い、取り出す方法ではなく、押し込む方法なので固形物が原因でつまっている場合はこの方法だとつまりを悪化させてしまう可能性があるので気を付けましょう。
つまりが改善できたか確認する
つまりが改善できたかを確認するには、レバーで流すのではなく、バケツにくんだ水を流すようにしましょう。水が流れるようであれば解消されています。
便器取り外し
この方法は、これまでとは変わって、便器を取り外して原因を直接取り除く方法です。そして、難易度がぐっとあがります。これは専門業者がやるようなレベルなので、無理はしないことです。それでは、便器を取り外して詰まりを解消する方法です。
①止水栓を締める。
水回りの工事などをするときには欠かせない事です。ハンドルがついている物は時計回りにハンドルを回して水を止めます。ハンドルがついていないタイプのものは、マイナスドライバーで締めることができます。
➁給水管を外す
外す前にもう一度止水栓が閉まっているのか、水道の元栓は閉まっているかを確認したら、モンチーレンチを使って取り外していきます。タンクの内部に部品を落とさないように気を付けながら取り外していきましょう。
➂便座を外す。
便座は下の方からビスというネジのようなもので止まっているのでそれを外していきます。その際に外したビスを無くさないように気を付けながら作業をしましょう。
④タンクから水をなくす
タンクの中に水が貯まっているようではタンクを外せないので、タンクの中の水を取り除きます。レバーを押して、水を流すようにするだけなので簡単です。最後に水がタンクの中にたまっていないのを確認しましょう。
⑤タンクを外す。
タンクはナットで止められています。これをモンキーレンチを使って外していきます。この時もナットを無くさないように気を付けます。すべてのナットを取り外せたら、真上に持ち上げるように外します。
⑥つまりの原因を見つける
便器を外したら、つまりの原因を見つけていきます。下水管に何かつまっているようだったりする場合は必ず取り除きましょう。便器にも何かつまりの原因になっている物はないか確認します。固形物が詰まっている場合などは下水管に落とさないようにしましょう。
⑦便器を取り付ける
取り外した時と逆の手順で便器を取り付けていきます。タンクを元の場所に置き、ナットを締めます。次に便座をビスで取り付けます。給水管を取り付けたら、取り付けミスはないかをしっかり確認し、止水栓を開けます。
⑧つまりが改善できたか確認する
レバーで水を流すのではなく、まずは取り付けミスがないかの確認も含めてバケツに水をくんで、便器に流しいれ、問題なく流れるようであれば作業完了です。
全てに当てはまらない場合は長年使ってきたのが原因かもしれません。
マンションやアパートの場合はそのままにして置くと、下の階へ漏れてしまったりと、
また違うところでのトラブルに繋がります。
酷い場合は賠償金を請求されることもあります。
そうなる前に業者さんを呼んで交換してもらうのが良いでしょう。
★まとめ★
これまで自分で対応するやり方を説明してきましたがいかがでしたか?
自分で対応できる直し方は見つかりましたか?
比較的誰にもできる方法を中心にご紹介したのですが、どうしても直せないといったこともあるかもしれません。
しかし、自分でできた、自分で直せたという方も少なくないと思います。
トイレがつまったら業者さんを呼ぶ、からまずは自分で対応できるところまでは、試してみるという考え方もいいかもしれません。
しかし、どのやり方においてもそれなりのリスクが伴います。
自信がない、自分ではやりたくない、めんどくさい、といった人は業者さんに相談してみるのが一番です。適当に触ってしまって、安く済むところを大きな工事をしないといけないまでになってしまうという事もあります。
自分で対応するというのは、安く済む、というメリットもありますがやはり確実性に欠けます。より早く、より確実に、より完璧に直したいという方は、すぐに業者さんに頼むのが一番でしょう。少しでも多くの方のお役に立てていれば幸いです。
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