「誰でもできる！」【今すぐできる！】 トイレのトラブルに対応したいそんなあなたの優しいマニュアル 【トイレの水が流れない編】
急なトイレの水漏れや、水が流れない、
といったトラブルが起きたことはありませんか？
トイレは私たちの日常生活の中で欠かせないものです。
そんなトイレが使えなくなってしまっては焦るのも当然です。
今までトイレのトラブルに困ったことがない、自分の家のトイレは大丈夫、
そう思っている人も少なくないと思います。しかし、これからトラブルが起こる可能性はどの家庭にもあります。
今、トイレのトラブルに困っている、もしトラブルが起こった場合にすぐ対応できるようにしたい、
そんなあなたのために、どうやったら直るの？
トイレのトラブルが起きにくくなる方法は？そんな疑問を解決します。
まず初めに、一度直してもトラブルの原因が分からないとまたトラブルが起こってしまってはきりがありません。
なぜトラブルが起こってしまうのか、その原因を知っておくことも大切です。
ここでは、なぜこのようなトラブルが起こってしなうのか、トラブルが起こった場合、
どうするのが正解なのかという気になる点について一つ一つ分かりやすく解説していきます。
★トイレの水が流れない★
(応急処置の仕方)
バケツやペットボトルなどに、水を汲み、なるべく高い位置から便器に勢いよく流します。
これで流せることがあります。
しかしあくまでも応急処置なので、原因を探さないことには直ったとは言えないでしょう。
この場合、原因として考えられる事は5つあります。トイレの水が流れない場合はこの5つの状態になっていないか、
確認しましょう。
1.トイレタンク内の鎖が切れている・さびや汚れがついている・たるんでいる・傷ついている
レバーにつながっている鎖はタンクの中にあります。
確認してみて、1つでも当てはまるようならそれが、
原因といっても過言ではありません。
鎖を一度上に持ち上げるだけで解決する場合もあります。
ホームセンターでも部品は売っているので鎖を交換することで、
よくなるかもしれません。
2.止水栓が閉まっている
止水栓とは、タンクに水を貯めたり、水を流したりする元栓の事です。
もし、タンクに水が貯まっていない場合は、止水栓が閉まっていて、
水をためることが出来ない状態になっているかもしれません。
その場合には止水栓を開けてあげるといいでしょう。
また、引っ越し直後には止水栓が閉まっている場合が多々あります。
家全体の水を根本から止めるための止水栓は、屋外に設けられており、水道メーターの近くにあります。ｃｃｃ
マンションなどの集合住宅なら、玄関脇のメーターボックス内に止水栓があります。
場所がわからなければ、建物の所有者や管理者に聞けば教えてくれます。
一戸建てなら、まず地中や壁などに埋め込まれたメーカーボックスを開けてみてください。
水道メーターと並んでバルブ（通常ハンドルがついています）があれば、それが止水栓です。
メーターの横に止水栓がなければ、その近くの地面に、直径10センチほどの丸い鉄製のフタでふさがれた穴を
探しましょう。その穴の底に止水栓があります。
どうしても場所がわからない時は、一戸建ての場合には、水道局に問い合わせしましょう。
止水栓キー
止水栓にハンドルがついていなければ、止水栓キーが必要になります。
万が一、凍結で家の中の水道管が破裂したりした時のためにも、止水栓キーが必要な家では、
備えておくことをお勧めします。
※止水栓キーはホームセンターで約800円～で購入できます。
トイレや洗面台、流し台などでは、目立たない場所に、
個々の器具に対応した止水栓が設けられていることもあります。
その場合は、機器ごとに水が止めることができるので、屋外の止水栓で家中の水道を止めなくてもすみます。
どのタイプの止水栓も閉める時は右に、開ける時は左に回してください。
3.浮き球が浮いていない
浮き球はトイレタンクの中にあります。
排水のたびに動く浮き球はひっかかったりすることがあります。
引っかかっていると、次の分の水が貯まりません。
しっかり浮いているかを確認し、
引っ掛かっていたりする場合は取って、浮かせてあげましょう。
4.ボールタップが機能していない
ボールタップの機能とは、タンクの中の水位が下がって、
水が必要になると浮き球が下がり、給水をすることです。
ごみ等の付着が原因で 動かなくなることがあるので、
しばらく使っていないトイレで起きやすいです。
ブラシ等で綺麗にしてあげると解決することがあります。
5.ゴムフロートが動いていない
レバーをひねるとゴムフロートが持ち上げられ、便器内へ水が流れる仕組みになっています。
そのゴムフロートにゴミ等がついていて動かなくなっている場合があります。
汚れを落とすと解決することがあります。
上記にひとつでも当てはまることがある場合には、
トラブルの前兆という風に考えましょう。
放っておいたりすると大きな工事になる、
トラブルにまでなることがあります。
配水管が関わってくるようだと、
一般の人の手には負えません。
すぐに業者さんを呼ぶことをお勧めします。
全てに当てはまらない場合は長年使ってきたのが原因かもしれません。
マンションやアパートの場合はそのままにして置くと、下の階へ漏れてしまったりと、
また違うところでのトラブルに繋がります。
酷い場合は賠償金を請求されることもあります。
そうなる前に業者さんを呼んで交換してもらうのが良いでしょう。
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★まとめ★
これまで自分で対応するやり方を説明してきましたがいかがでしたか？
自分で対応できる直し方は見つかりましたか？
比較的誰にもできる方法を中心にご紹介したのですが、どうしても直せないといったこともあるかもしれません。
しかし、自分でできた、自分で直せたという方も少なくないと思います。
トイレがつまったら業者さんを呼ぶ、からまずは自分で対応できるところまでは、
試してみるという考え方もいいかもしれません。
しかし、どのやり方においてもそれなりのリスクが伴います。
自信がない、自分ではやりたくない、めんどくさい、といった人は業者さんに相談してみるのが一番です。
適当に触ってしまって、安く済むところを大きな工事をしないといけないまでになってしまうという事もあります。
自分で対応するというのは、安く済む、というメリットもありますがやはり確実性に欠けます。
より早く、より確実に、より完璧に直したいという方は、すぐに業者さんに頼むのが一番でしょう。
少しでも多くの方のお役に立てていれば幸いです。
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