水漏れ修理業者で損をしない、賢い選び方
みなさんは今までに水漏れ、トイレの詰まりなどで業者を呼んだり調べたりしたことはありますか?
今こういった水回りのトラブルを検索すると様々な業者や、情報が出てくると思います。人間情報が多すぎると何を見てよいかわからなくなります。
なので、大半の人が「見積さえしておけば問題ないよね?」と思っているのではないかと思います。
また「電話で料金を聞いておけば大丈夫ですか?」という質問もあったりしますが、電話越しで料金などは決められず、業者が来てから見積を立てる事になりますので、そこは正解とは言えません。
また見積をしておけばボッタクリ業者に引っかかる可能性は低くなりますが、中には対応が遅くなったり、作業の質をあえて低くし再修理を必要とさせたり、特にひどい業者になると領収書を発行しないなどそういったトラブルが起こるケースもあります。
そこで、今回この記事では、水漏れやトイレのつまりなどのトラブルが起こった際に業者を選ぶにあたって「押さえておくべき基本」をご紹介していきたいと思います。
またボッタクリ業者の被害などは下記の記事にまとめてありますので、合わせてお読みいただくとよいかもしれません。
また最後に、安心できる業者も紹介しますので、ぜひ最後まで見ていただけるとお力になれると思います。
水漏れの主な原因ってなんなの?
まず最初に、水漏れの原因ってどんなものなのかをご紹介していきます。
個所別に紹介していきますので、もしみなさまが水漏れを体験し、その個所の原因を探す手助けになれればよいかと思います。
トイレの水漏れの場合
気が付いたらトイレの床がびしょ濡れになっている場合、こういった場合はこういった原因で水漏れが起こっている可能性が高いです。
- トイレタンクから水が漏れ出している。
- 便器と床の間から水が漏れている場合
- 給水管とタンクのつなぎ目から水が漏れ出ている場合
その他にも床は濡れていないが「ちょろちょろ」と水が流れている音がしている場合もありますが、この場合はトイレタンクから便器内への水漏れが起きていることになります。
お風呂場の水漏れの場合
お風呂場でよく起こる水漏れのケースが下記が原因になることが多いです。
- 蛇口(混合水栓)の部品経年劣化
- 水栓内部のパッキンが劣化している。
- シャワーヘッドの本体及びバルブの故障など
キッチンでの水漏れ
キッチンで起こりうる水漏れの原因は下記が多いことがあります。
- キッチンの蛇口(混合水栓など)の経年劣化
- キッチン下の止水栓の故障、または部品の経年劣化
- キッチンの排水溝、排水管の詰まり
- キッチン下の排水栓および排水管の故障または劣化
- 蛇腹ホースの劣化や破損
排水管・排水溝などの水漏れの場合
排水管や排水溝でよく起こる水漏れでは下記が原因になることがあります。
- 水道管のサビや経年劣化による破損
- 凍結による水道管の破裂
洗面所の水漏れ
洗面所で起こりうる水漏れでは、下記が原因になることがあります。
- 蛇口(混合水栓やレバーハンドル)の経年劣化や破損
- 蛇口のパッキンやバルブの劣化や破損
- 排水トラップの詰まりによる不具合
- 洗面台下の排水トラップやホースの破損
- 洗面台下の止水栓の故障や破損
給湯器・ポンプの水漏れ
給湯器・ポンプの水漏れで起こりうる水漏れは、下記のような原因が多いです。
- 給湯器内部のホースの破損
- 給湯器に接続している水道管の破損
- 給湯器ポンプの故障
- その他配管などの破損や経年劣化
給湯器の場合は、水漏れの修理業が対応できない場合もあります。
煙を上げている状態、温度調整ができない、リモコンが故障したなどは給湯器の修理業者を呼ぶ必要があります。
水漏れの修理業者はあくまで水漏れなどの修理になります。
水漏れ業者の標準的な対応ってどんなもの?
水漏れの修理業者さんってどういった対応をするのだろうか?
これは結構気になるところだと思います。
専門的な分野ですし、一見素人が見てもわからないものもあるとは思います。
業者や企業によって方針などやり方は様々ですが、標準的なもの、基礎的な動きは基本的に変わりません。
そこで大まかに基礎的な動きを知っておけば、少しは安心材料になると思いますので、ご紹介していきます。
対応の流れについて
一般的な対応の流れを紹介しますと、下記のような流れが一般的になります。
電話受付→修理技術者へ連絡→修理業者が訪問→点検、見積、作業説明→作業→支払い→完了
受付から作業完了まで1日で終わる業者もあれば、そうでない場合もあります。
在庫で赤字を出さないため部品の在庫を持たない業者もあります。
そうなると部品を見積、発注、そして作業という流れになるので、時間がかかる場合があります。
なので急ぎで済ませたい場合は、まず在庫があるか確認するか、在庫をある程度抱えている業者を選ぶという選択肢もあります。
問い合わせの種類
基本的に問い合わせは電話が多くなります。メールで問い合わせなどもありますが、電話のが一番スムーズな対応が見込めるでしょう。
水漏れ修理の基本料金
水漏れやトイレのつまりなどの修理にかかる料金項目には主にこういったものがあります。
- 出張料金
- 作業料金
- 部品代
修理の料金=出張費+作業料金+部品代金
というものになります。これが基本的な料金体系ですが、作業の内容や状況などで変わってきます。深夜・早朝料金、特殊作業費、諸経費などがプラスアルファで発生することもあります。
見積料金と出張費ってあるの?
ネットで最近見かける業者は「見積無料!」「出張費無料!」などを記載している修理業者を見かけることがあると思います。このように記載をしている業者は無料ですが、記載がない場合は有料になります。
記載はあるが本当に無料なのかどうか気になるという場合は、電話問い合わせの際にしっかりと無料かどうか確認するとよいでしょう。
保険申請はできるのか?
保険については、被保険者が保険会社に直接やりとりを行うというのが原則としてのルールとなります。
業者を依頼して、保険会社と仲介をさせるということはありません。
そのため、保険の申請などについては、加入されている保険会社と連絡をとり、詳細を聞くようにしましょう。
水漏れ箇所の調査を依頼することができるのか?
人によっては、水道メーターを見たり、検針で水漏れがしているということがわかるという人もいますが、大体の場合がどこが水漏れを起こしているかわからないという状況になります。
そのような場合は、水漏れの修理の前に水漏れの個所を調査する必要があります。
ではそのような調査依頼は、どれぐらい時間がかかり、費用はどれぐらいなのか?というところを説明していきたいと思います。
水漏れ調査の流れについて
一般的な水漏れ調査の流れについて説明していきます。大体が修理業者と同じような流れになります。
受付→技術スタッフに連絡→スタッフが訪問→見積と作業説明→調査→支払いまたは修理の見積→水漏れ箇所を修理→支払い→完了
流れ自体は水漏れ修理と同じなのですが、一つ違うところは水漏れの調査が入ってきてるところです。この水漏れ調査前の見積というのは、水漏れ調査自体にかかる費用の見積になります。トイレや洗面所のように、目視でわかるところではないのと、専門の機材や道具を使用して水漏れ箇所を特定するため、その分の別途費用が掛かります。
水漏れ調査の金額はどのくらいなのか?
修理と違うので、調査の費用感というものは余計にわからなく不安になると思います。
試用する道具や手法によって費用を分けている業者もあれば、建物の種類(一戸建てなのかマンションなのか)で費用を考える業者もあります。
場所がある程度わかる屋内の場合ですと1~3万円の間が相場になっており、それを超えるということはなかなかありません。
しかし場所の特定が難しく、敷地や建物が広い場合や屋外での調査の場合ですと、3万円を超えることになります。
水漏れ調査を行う場合は、加入している保険などによっては費用を賄える場合があります。必ず、水漏れ調査の結果報告書、見積書、領収書などは保管しておくようにしましょう。
調査の時間ってどれぐらいなの?
水漏れ調査は場所がわかっていれば大体1~2時間程度で終わることが多いです。
ただし、場所がわかっていない、敷地が広いなどの場合は1日から2日と時間がかかる場合があります。
水漏れ調査を請け負っている会社は、水漏れ修理なども請け負っていることが多いので、土日祝日などはすぐに予定が埋まってしまうことが多くなります。
もし予約をすることがあるのであれば、なるべく早く電話することをお勧めします。
水漏れ調査っていったいなにをするのか?
水漏れ調査って具体的にどんなことをするか皆目見当もつきませんよね?
家の中にはいるのかな?どこまで入ってくるのかな?などと考える方も絶対数いると思います。
水漏れの調査では電子機器を使用した音調調査などを行います。
また時には、壁や床材などを剥がして地下の水道管などを調査することもあります。
調査する場所は屋外の地下に埋まっている水道管を調査する場合と屋内の壁の中にある水道管やトイレや洗面所などの水回り場所の配管などを調査する屋内での調査もあります。
そのため、屋外だけでなく屋内にも来ますので、家の中で調査を行うことは充分に可能性があります。
水漏れ修理業者の選び方
住んでいる場所が古くなってくるにつれ、様々な修理業者を呼ぶ機会が増えてきます。水漏れ修理業者も必然的に増えてくるでしょう。そのため、高齢の方や、両親の家で暮らしている方は修理業者を見かけたり呼びなれている方もなにはいらっしゃるでしょう。最初から知り合いの業者がいたり、良い業者を知っているという方も中にはいらっしゃるでしょう。また、一度業者選びで手痛い失敗をして色々と調べつくして業者を見つけたという方、そして少数ではありますが、自分で自力で直してしまうという猛者の方もいるでしょう。
今回は、一度手痛い失敗をした人たちや、私自身が経験して調べつくし、たどり着いた業者の選び方をご紹介したいと思います。
ちなみに私の失敗談を知りたいという方は下記のページで読むことができますので、もしよろしければご一読ください。
見積依頼で注意するべきこと
どこを見ても「見積依頼が大事!!」「ひとまず見積を取れ!!」「三社から見積を取り、見比べよ!!」などなどがありますが、どうしたらよいの?電話で?メールじゃダメなの?などなど、初めての方は戸惑うと思いますし、全員が見積を取ることが慣れているわけではありません。ですが、この点を注意しておけばよいというツボをお教えしますので参考にしてみてください。
まずは「出張・見積無料なのか」を確認しましょう。
見積依頼をする際は必ず、出張費・お見積り費用無料と掲載された業者を選びましょう。修理費用や調査費用などがかかりますから、それ以外の出費は増やしたいですよね?
また、見積で費用が掛かると、見積費用でお金掛かったし、もったいないからそのまま依頼をしようかな。という考えになってしまいます。
それではその業者が良いかと考える時間や冷静さがなくなります。
ですので余計な出費を抑え、考えの妨げになるものを極力消していきましょう。
そのために、見積依頼をする場合は出張料や見積料金が無料の業者に依頼をするようにするのがおススメです。
深夜と早朝などの依頼は避けましょう。
どの業者にも、深夜から早朝にかけての時間帯は「夜間・早朝料金」というのを設定してあります。この「夜間・早朝料金」は業者によって違いますが大体が3000円~1万円の間になります。
ですので相当緊急のことでなければ依頼を避けましょう。大体が21時以降からは深夜料金がかかる場合があります。そして午前8時前に依頼をしますと早朝料金にあたる場合があります。
しかし、依頼ではなく受付であればそのお時間に済ませるのがおすすめです。
受付を早めに行い、修理や調査などは9時以降にすれば夜間料金・早朝料金がかからずに依頼をすることができます。
予約をするのは早ければ早いほうが良いというのは鉄則で、どうしても人気の業者や土日祝などだとすぐに案件で埋まってしまうということがあります。
ですのでできるだけ早く水漏れやトイレ詰まり修理や調査の予約はしておくというのが大事になります。
おススメの業者
このブログではスマイル水道サービスをおススメしてきました。
仕事も丁寧で迅速、また値段も安いので至れり尽くせりな業者なのですが、今回はスマイル水道サービスとは別の業者をおススメしていきたいと思います。
スマイル水道サービスが気になるという方は下記の記事にてまとめてありますのでご一読ください。
また公式サイトはこちらになっております。
おススメ業者「水道修理隊」
今回おススメするのがこちらの水道修理隊という業者になります。
こちらも電話対応、修理業者の対応もよく、また迅速で丁寧な仕事が高評価を生んでいる企業になります。
老舗企業や有名企業顔負けの技術力と実績があり、また老舗企業や有名企業にはできない価格帯の安さもこの水道修理隊の売りになっています。
特に水回りの修復、トイレの詰まりや浴槽の水漏れ、日常生活に必要不可欠な場所のトラブルを解決する能力が高く、また依頼して到着するのも早いです。
これは各地域優秀な作業員を配置しているからなせる業になっており、もちろん仕事も丁寧で迅速、困ったときに本当に役立ちます。
一度気になった方はホームページなどをチェックしてみてください。
水漏れ業者選びで迷っているのであれば、こちらの水道修理隊はおススメですので是非一度チェックしてみてください。
みなさんの水回りのトラブルに少しでもお力になれたら幸いです。