トイレが詰まった!ちょっと待って!?業者を呼ぶ前に確認したいことその1
トイレが故障したりするとかなりパニックになりますよね?
なんせ日常生活ではかなり必要な個所ではありますからね。トイレが使えないとなるとかなり不便ですし、私生活に弊害が出てきてしまいます。
なので迅速に解決させたいし、これ以上問題が大きくなることをなくしたいですよね?
だからと言って慌てて業者に電話をする!というのは間違いではないのですが、その前に、すこし冷静になり、確認することはたくさんあります。
その点を簡単にわかりやすくまとめてみました。
またトイレのトラブルを事前に防ぐ予防策もまとめてみました。
おススメ業者はコチラでまとめてあります。
トイレつまりが起こる症状・前兆
トイレがつまる原因としては、なにか大きな固形物を流してしまったor落としてしまったなどの場合と、徐々に詰まりが進行していくという場合の2パターンに分けられます。
前兆などを察知できれば、早めに対処ができますからね。早めにトイレつまりに対処ができれば、深刻なトイレのトラブルが起きる事を未然に防げますからね。
水回りの中でもトイレは日常生活で一番使われる場所です。東京水道局の調べによるとダントツで生活水量が多いのはトイレとなっているほどに、日常的に使用することが多くなってきます。その為トイレの故障は必然的に起きる可能性が上がります。
そしてそこまで使用頻度が高い場所だからこそ、トイレが使えないという状況は生活の中で深刻な問題になります。
そこで自分でトイレのつまりなどを解消できれば余計な出費を抑えるだけでなく、すぐに問題を解決できるため、安心ですよね。
多くの場合は、ラバーカップ(通称スッポン)を用いた対処で回復させることができますが、それでもトイレのつまりが治らないケースもあり、これは深刻なトイレのトラブルと言えるでしょう。
そうなった場合は業者を呼んだほうが早いでしょうし、しっかりと直してくれることでしょう。
ここではおススメの業者を紹介していますので、ご一読ください。
タンクから水は流れるけど便器からの流れが悪い場合
トイレを利用して、水を流した時にタンクから正常に水が供給され便器に流れては来るが、便器での流れが悪いという症状の場合があります。
水は流れるには流れているがいつもより遅く感じる。一旦少し水位が上がってくるなどの現象が起こるのがこのケースになります。この症状はトイレつまりの症状では軽度な症状と言えます。
何らかの原因で排水管または、便器に異物、詰まりが起きていて、それが水の流れの妨げになっているという状況です。
しかし、一部の水路が流れにくいというだけで、スムーズではないがとりあえず水は流れているという状況になっています。
使える状況だからまぁいいか…と放置をしてしまうことがあるとは思いますが、これを放置しては事態を悪化させていく事になってしまうので、放置は悪手です。
すでに詰まりの要因があるため、ほかの異物を巻き込みさらに水路をふさぐ形になっていくことになります。
そうなってくると別のパターンになっていき、詰まりが発展していくことになります。
水を流した時に溜まる水の水位が上がってくる。
先ほど説明したパターンの発展形となります。
従来であれば水を流した際には水位が上昇することなく、トイレットペーパーや排泄物が流れていくという事になりますがこれは流れにくく、次第に水位が上昇するという症状です。
これがいわゆるトイレ詰まりの症状と言えるでしょう。
この症状の原因は、便器の中、便器の流した先の排水管になにかしら異物が詰まっているという可能性になります。
どのようなものが詰まっているか、どの個所に詰まっているのか、どの程度の詰まり具合などによって対処法が変わってきます。
まずこのような場合に陥った場合、いったん水位の変化を見守りましょう。
次第に水位が下がってきているのであれば詰まりはしているものの、わずかに水が流れる隙間が存在しているということになります。
水位が全く変わらないのであれば完全に詰まりということになります。
このことにより、トイレの詰まりが判断できます。
ここからトイレ詰まりの原因把握に移ります。
この時に注意しなくてはならないのが、闇雲にレバーを引いて水をさらに流さないというところです。
詰まり具合が軽度の場合、運よく二度目の流しで詰まりの原因が押し流されることがありますが、トイレの詰まりが解消されない場合はさらに水位が上昇し、水があふれるという危険性があります。
もう一つの注意点としては、原因を把握しない状態でのラバーカップの使用です。
またバケツから水を流したりするといったことをしたりも好ましくありません。
ラバーカップというものは、紙の詰まりなど、排水管に押し込んでも問題のないものの詰まりで、しかも軽度の軽い詰まりの場合にはかなり有効な手段になります。
もしそれ以外の原因がトイレの詰まりの原因になっているのであれば、トイレの詰まりを悪化させたり、排水管の損傷につながる可能性があり、より別の問題を引き起こすことになりかねません。
なのでトイレの詰まりの対策としましては、原因を把握し、原因にあった直し方というステップが必要になってきます。
タンクから供給される水量が少ない場合
トイレを使用し、レバーを使い水を流した時に、普段より勢いが弱いかも?と感じた場合、それは従来流れるべきものがしっかりと流れていないということになります。
この場合は便器側に問題があるのではなく、水を供給するタンクのほうに問題があるということになります。
水洗トイレのタンクは、便器へ水を供給するために、水を溜め込み、レバーを引くことにより、便器に水を供給するという仕組みになってます。
タンクからの水の供給量が少ないということは、もともとタンクに必要な水が溜まっていないか、それともレバーを使用した際に、タンクから便器への水を流す妨げがあるかということになります。
これ自体が便器内での詰まりを引き起こす直接的な原因になっているわけではないのですが、排泄物を流すための水圧が足りておらず、排水管や便器内部で詰まりを起こすきっかけを作る要因にはなります。
水流が少ない場合はフロート弁というものが機能していないなどというタンク内部の問題になります。
またタンクの水が便器へ流れっぱなしになっている場合は、迅速に対処していかないと水道料金が跳ね上がることになりますので、なるべく早く原因を特定して対処しましょう。
タンクで水が流れる音が止まらないという場合でも、月に約2000円ほどの無駄な水道代金が発生しています。これはトイレの水漏れだけでなく、どこの個所でも、水漏れが起きた場合に起こりうるケースになります。
水を流すと変な音がする場合
トイレで水を流した際にポコポコやボコボコなどの音がする場合はかなり要注意です。
多くの場合、変な音がしている個所で不具合が起きているというケースがあります。
便器の中で音がする場合、便器の中で何氏ら弊害になっているものがあり、それが邪魔をして、変な音が鳴っているケースです。
便器のさらに下で音がする場合もあります。通常であれば音は鳴るもののすぐに音が消えるのですが、継続的に音が続く場合があり、その場合は排水管に異変があるサインになります。
タンクから聞こえる場合
水を流した際に、タンクから「シュー」といった音が聞こえてくる場合があります。
この音の場合は、タンクから便器への水の経路に何かしら異変が起きているという場合が多くあります。
気になる音が聞こえたら…
トイレから変な音がする、またはその周辺で音がするというのは何かしら以上のサインであることは間違いありません。今現状なにもなくてもあとからトイレのトラブルが起きるということは少なくありません。
なにか変な音がした場合は、その状態、どんな音なのか、どれぐらい音が鳴っているのかを把握し、その個所の調査を行うと良いでしょう。
排水管などの場合は、素人では難しいため、業者に相談をしたほうが良いと思います。
トイレの詰まりの原因って?
トイレで流してはいけないものって皆さん何をイメージしますか?
実はトイレに流してはいけないものの代表格には、ティッシュペーパーがあります。
トイレットペーパーがない場合はつい代用で使いたいと思ってしまうかもしれません。
しかし、ティッシュペーパーは水に溶けにくいという性質を持っているたため、トイレにティッシュペーパーを流すというのは詰まりの原因を増やす一端になっているのです。また嘔吐もトイレの詰まりの原因になります。
ほとんどの人がトイレで嘔吐をしてしまうと思いますが、実は詰まりの原因になるものなんです。
水流が不足しているとトイレは詰まりやすくなる。
タンク式のトイレには大小のレバーが常備されており、用途によって使い分けるようになっております。当然のことながら、大レバーのほうがぢょうレバーよりも水流が強く設定されており、使用する水量も2リットルほどの差があります。
用途によって使う水量というのは全然違うものになっています。
よく見られるのが、節水、水道代を節約するためにタンクにペットボトルなどを入れて水量をごまかすやり方がありますが、これはトイレの詰まりを引き起こす原因になります。トイレの内部や排水管などは複雑になっており、必要な水流がないと内部で固形物などのつまりを引き起こしてしまうのです。なので、タンクには必要な水量を補うために水が貯水されています。
ペットボトルなどでタンク内の水量の調整は、たしかに水道代の節約にはなりますが、トイレの詰まりの原因になりますし、重度のトイレ詰まりになる可能性もあります。
そうなると修理費用が多くかかることにもなりますので、長期的に見れば、そういったことは避けたほうが良いと思います。
異物が流れ込む
水栓トイレというのは基本的にトイレットペーパーの使用しか認められていません。
間違ってもティッシュペーパーは使用しないようにしてください。ティッシュペーパーは水に溶けにくいという性質を持っているため、詰まりの原因になります。
またトイレに落とした異物などが引っかかるという場合があります。
不要なものやうっかりトイレに落としてしまったものなどは、拾うのを躊躇するという気持ちはわかりますが、そのまま流してしまうと詰まりの原因になってしまうのです。
トイレに詰まるもの一覧
【トイレットペーパー】
トイレットペーパーも詰まりの原因になる場合があります。
流していいはずのトイレットペーパーがなぜ詰まるのか、それは一度に大量のトイレットペーパーを流すと起きます。
基本的にトイレットペーパーは水に溶けるので、もし大量に流して詰まったという場合でも、少し時間をおいておけば水で溶けるのでトイレ詰まりは解消されますし、ぬるま湯で溶かす方法や、ラバーカップで取るという方法も取れます。
平均的なトイレットペーパーの使用量は一人当たり3~4ロール/月ということなので、これ以上使ってるかも…と思い当たるのであれば、少し控えてみると良いかもしれません。
気を付けないといけないのは、海外製のトイレットペーパーは水に溶けないものも中にはありますので、ご注意ください。
しかしなかなかトイレットペーパー単体で詰まりを引き起こすというのはないので、そこまで気にかけなくても良いかと思います。
【ティッシュペーパー】
トイレットペーパーがない時に代用品として使われがち、また人によってはトイレ用にティッシュペーパーを使用している人も中にはいます。ですがこれはトイレ詰まりを引き起こす原因を作っています。
トイレットペーパーというのは水で溶けてほぐれやすい繊維構造になっていますが、ティッシュペーパーは水に溶けにくくほぐれにくい繊維構造になっています。
なのでトイレ詰まりになりやすく、排水管やトイレ内部にとりついた異物などに引っかかりやすくなります。
少量であればあまり問題にはならないのですが、トイレットペーパーと同じ感覚で大量に流してしまうと、トイレ詰まりの原因になってしまいます。
もしティッシュペーパーを流し、詰まってしまった場合は、ラバーカップでの処理を試すか、洗浄液などで溶かす、ぬるま湯で時間をかけて溶かすなどをして対処すると良いでしょう。
【トイレクリーナー流せるタイプ】
トイレクリーナーなど、便器のお掃除、トイレ周辺のお手入れをするトイレ掃除シートが市販で良く見かけます。それらの多くは水で溶けるタイプになっているので、その場で流しても大丈夫ですが、トイレットペーパーほどすぐに溶けるわけではありません。
そのため、一度に大量のトイレクリーナーを流すと詰まりの原因になります。
しかし水には溶けるよう設計されているため、異物と絡んで詰まってしまった場合は、洗浄剤やぬるま湯を活用する解消法でトイレの詰まりを解消できます。
【生理用ナプキン・おむつ・ペットのトイレシート】
生理用ナプキンやおむつ、そしてペット用のトイレシートなどは、水によって溶ける作用というものはなく、むしろ吸水性が高く、水を吸って膨らむという性質があります。もし誤って流した場合は、見えている位置であればできるだけ早く取り出しましょう。
奥に詰まってどうしようもないという場合は、速やかに業者を呼び解決したほうが良いです。
【携帯電話・スマートフォン・財布・ライター等】
これらの小物類はポケットから落ちてしまったというパターンの小物です。
そしてこれらの特徴は、プラスチックや金属、革などで構成されているので、水に溶ける可能性がありません。なので不用意に押し込んでしまうことは当然のことながら厳禁とされております。
落として流してしまい、焦ってラバーカップなどを使用すると、余計に奥に押し込まれてしまいます。
ワイヤーブラシで引っ張ってくるか、真空パイプクリーナーで引き寄せて取り出すというという方法がとれます。しかし奥に詰まりすぎてしまっている場合は便器を取り外すという作業も必要になってくるため、業者さんにお願いする必要があります。
当ブログのおススメ業者さんはこちらスマイル水道サービス
【赤ちゃんのおしりふき】
赤ちゃんのおしりをふくために使用されるおしりふきですが、水に流せるものとそうでないタイプがあります。使用の際にはよく表書きなどを確認しましょう。
どちらのタイプでも詰まってしまった場合は、ラバーカップもしくは洗浄剤などを使用すると解消されるでしょう。
【消臭剤のキャップ・こどものおもちゃ・洗浄剤のキャップ】
お子さんがいらっしゃるご家庭などではこどものおもちゃを間違ってトイレに流してしまうケースがあります。その場合だと大人の方は知らないこともあると思います。
これらの物はプラスチックでできておりますので、スマホやライターなどの小物の時と同じ要領で行うと解消できます。
間違ってもラバーカップを使用しないでください、押し込んでしまうことがあります。
【ペットのトイレ砂】
ペットを飼っている人にとっては、ペット砂(猫砂)は必需品になりますよね。
多くのペット砂はトイレで流せるものがありますが、しかしこれは実は罠になってます。
そもそものペット砂(猫砂)というものはペットのおしっこなどを吸収しやすい作りになっています。つまりは人間用のおむつなどと同じで、水に溶けることはなく、水を吸収する仕様になっているのです。
ペット砂、ペットのトイレ砂は吸水性が高く、トイレに流すと、トイレ内部や排水管にこびりつき、深刻なトイレ詰まりを引きおこすことにつながります。
大変な作業かもしれませんが、しっかりと処分しましょう。
こびりついてしまった場合はなかなか自分でやることが難しくなるので、その場合は速やかに業者を呼んだほうがよさそうです。
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【食べ残し・嘔吐物】
食べ残しなどをトイレに流すという方が地味に多いです。
また嘔吐物などもトイレですることが多いとは思いますが、実はこれらはトイレ詰まりに大きくかかわってきます。食べ物系は油分が多く含まれており、この油分がトイレの詰まりにかかわってきます。
嘔吐の場合だと、胃酸によってバクテリアが死滅し、浄化機能が低下するという問題も引き起こされます。
と言っても、嘔吐の場合はトイレで行うというのが常識になっていますし、場所を選択している余裕もないと思います。
ですのでトイレで嘔吐をした場合は、普段より念入りに水を流す。またはぬるま湯などを流すなどをして油分を流したほうが良いでしょう。
その1はここまでで
いろんな説明を書いていたら相当長くなってしまったので、今回はここまでにします。
次回はその2を書いていきます。そこでは解消法の例などを書いていきたいと思います。
また今業者を探しているという方は、当ブログではスマイル水道サービスをおススメしていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
またスマイル水道サービスの口コミをまとめたものと、おススメ理由を書いたものもありますので合わせてチェックしてみてください!